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そう、それはもう4年前くらいでしょうか?
激しい腹痛に襲われ、病院でカメラを入れてもらい検査してもらったところ、
直腸炎を患っていました。
過度なストレスで腸が炎症を起こし、血便が出る。
最初は癌ちゃうんか!?と恐れていましたが。
腸の写真を見せてもらうと、恐ろしいほど炎症を起こしていました。
腸はストレスに敏感で、ストレスが溜まると
腸内の悪玉菌増殖してしまうそうです。
炎症は薬で治しましたが、完治してからは再発しないようにしないといけません。
そこで心配した母親が送ってくれたのが乳酸菌サプリです。
乳酸菌は腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれるのです。
それ以来、直腸炎を患うこともなく、ストレスも低減しているように感じます。
また乳酸菌を取り始めてからさらに嬉しいことが!
元々アレルギー体質で花粉か飛ぶ時期には薬を飲んでも
鼻水、くしゃみが止まらなかったんですが、
なんと花粉症の症状もあまり出なくなったのです!
当然風邪なんて全然ひきません!
乳酸菌すげー!
ということで、本記事では乳酸菌について語ろうと思います。
乳酸菌とは
発酵によって糖から乳酸をつくる嫌気性の微生物の総称。腸内で悪玉菌の繁殖を抑え、腸内環境を整える。
発酵によって糖類から乳酸を作り出す性質を持つ微生物のことを指します。人体に有益な菌のため「善玉菌」とも呼ばれます。
食品としては、ヨーグルト・チーズ・漬け物・日本酒など発酵食品の製造に使われています。ヨーグルトなどでよく知られているビフィズス菌も乳酸菌の一種です。乳酸菌は腸内で大腸菌など悪玉菌の繁殖を抑え、腸内菌のバランスをとる役割を果たしています。そして便通の改善だけではなく、コレステロールの低下や免疫力を高めがんを予防するなど、さまざまな働きがあると言われています。最近ではピロリ菌を排除するなど、特徴のある機能を持つ乳酸菌も研究されています。
乳酸菌などの腸内環境を整える微生物のうち、生きて腸に到達できる有用な微生物を特にプロバイオティクスといいます。またオリゴ糖などその栄養源となりプロバイオティクスの増殖を助けるものをプレバイオティクスといいます。
引用元:e-ヘルスネット
乳酸菌が身体に必要なことがよくわかりますね。
乳酸菌の種類
乳酸菌は約200種類以上存在すると言われています。
また植物性乳酸菌・動物性乳酸菌に分類されます。
分類されるもののその効果に変わりはないと言われています。
植物性乳酸菌
特徴
・穀物や野菜、果実素材を発酵させる乳酸菌
・漬物、みそ、酒、米などの発酵食品までさまざまな食品に生育している。
・栄養が乏しい環境でも育成できる
・耐酸性が強い
・耐塩性が強い
・他の菌との共存力が強い
・至適温度の幅が広い
・乳糖以外のさまざまな等を発酵可能
→乳酸菌が生きたまま腸まで運ばれる
動物性乳酸菌
特徴
・ヨーグルトやチーズなどに含まれている乳酸菌
・栄養が豊富な環境で生息する
・耐酸性が弱い
・耐塩性が弱い
・他の菌との共存がしずらい
→生きたまま腸に届かない
動物性乳酸菌は意味がない?
上記のように植物性の方が動物性の方が有益なように思えますよね?
だって動物性乳酸菌は長まで届かず、胃酸で死んでしまうんですから。
しかし、この死んだ死菌も大事なのです。
なぜなら生きて届いた生菌のえさになるからです!
つまり生菌が腸内で活動するのに役立つんですね。
(参照:毎日摂った方がよい?生きていなくても効果あり?「乳酸菌」Q&A)
腸内環境が悪くなる原因
加齢
加齢によって腸内の善玉菌は減少していきます。
その結果悪玉菌が増えるのです。
食生活の乱れ
バランスの良い食事をとらないと悪玉菌が増加し、腸内環境が悪くなります。
特にたんぱく質は悪玉菌のいい餌となるので高たんぱくの食事が中心の人は気を付けておくべきです。
筋トレをしていてプロテインをたくさん飲む場合には乳酸菌を一緒に摂取するのがいいと思います。
乳酸菌で腸内環境が改善される
乳酸菌摂取により腸内環境が改善されるという報告があります。
乳酸菌摂取により腸内の善玉菌が増殖します。
(参照:e-ヘルスネット)
免疫調節作用
人間の免疫細胞の7割は腸管に集まっていると言われており、
腸は「第二の脳」と呼ばれているくらい
重要な臓器なんです。そのため腸内環境が悪いと免疫力が低下し、
様々な病気にかかってしまいます。
乳酸菌摂取により腸内環境が整えられ、外的菌等から我々を守ってくれているんです。
(参照:日常生活と免疫力の関係)
整腸作用
腸内の悪玉菌が優位になると、肌荒れや皮膚トラブルを引き起こす便秘や、下痢になってしまいます。
そこで乳酸菌を摂取することにより腸内環境が整い
腸が正常に作用するんです。
結果、肌荒れや皮膚トラブルが改善し、美肌作りに一役買ってくれることになるんです。
(参照:健康用語の基礎知識)
アレルギー改善
免疫細胞であるTh1細胞とTh2細胞がお互いを抑制しバランスを保っています。
しかし腸内の悪玉菌が優勢になるとこのお互いのバランスが崩れTh2細胞が過剰に働き
抗体が多くなりすぎアトピー性のアレルギー性疾患などの症状が出てきます。
乳酸菌は悪玉菌を減少させることでこのTh1細胞とTh2細胞のバランスをもとに戻してくれる働きをしてくれるんです。
(参照:イムバランス)
内臓脂肪の低減
脂肪がつく、いわゆる肥満が起きる現象は脂肪が炎症を起こしている状態だと言われています。
乳酸菌にはこの炎症を抑える働きがあります。
つまり余分な脂肪を蓄えないので痩せ体質になるということですね!
(参照:Hospita Crip)
血中コレステロールを低下させる
食物から摂取されるコレステロール胆嚢から分泌されるコレステロールが
乳酸菌に付着し体外に排出されます。
このように排出されるコレステロールの量が
血中コレステロールの血中濃度の調節に役立っていると言われています。
(参考文献:プロバイオティクス細菌による血中脂質改善作用)
ストレス緩和
ストレスがたまると腸内の悪玉菌が増え、免疫機能が低下します。
乳酸菌を摂取することでストレスホルモンであるコルチゾール増加が抑制されるのです。
(参考:乳酸菌の効果と可能性)
栄養吸収力を高める
腸内の悪玉菌が多いと、栄養の吸収力がわるくなり、
効率的な栄養吸収ができません。ということは、
たくさんの量を食べないといけないためカロリー過多となり肥満になります。
乳酸菌摂取で悪玉菌を減らし腸内環境を整えることができれば
腸が効率的な栄養吸収を行うことができるのでたくさん食べる必要がなくなります。
つまり、肥満にはならないということ!!!!
まとめ
乳酸菌を摂取し腸内環境が良くなることで様々な効果があります。
腸内環境をよくして健康を維持しましょう!
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