学校で習うprove=turn outは本当?
高校の授業で習いましたよね、prove=turn out
例えば、
下線部と同じ意味になる英語を答えなさい。
The rumor turned out to be true.
当然答えはprovedになるんですね。
しかし!
これを知っているだけでは実際に英語を使うときに苦労します。それぞれの意味や使い方を理解し、実践してみてください。
turn out
turn outは「ひっくり返して(turn)外に出す(out)」
という意味から思っていたこととは異なっていたり、期待していたことに反してその逆のことが起った
ということが判明したときに使う表現なのです。
The rumor turned out to be true.は「嘘だと思っていたことが実は本当であって、そのことがわかった」というニュアンスがあるわけです。
ちなみにこのturn outはカジュアルな会話の中でよく使われる表現です。
では、proveは?
prove
proveは「証拠などによってわかる」という意味であることが真実であることを示す、立証するというニュアンスになります。
The rumor proved to be true.では「その噂の真実の証拠を集めた結果真実であった」となるわけです。
proveを使う場合はフォーマルな状況で使用され、論文を書くときにはturn outではなくproveを使います。
最後に
turn outもproveも
「形容詞だとわかる」の場合にはturn out/ prove to be形容詞
「SがVだとわかる」の場合にはturn out/ prove that S V
となります。
自分で例文を作って練習してみてください。